JR赤羽駅近くにある歴史スポットの、「自得山静勝寺」はご存じでしょうか。
静勝寺は戦国時代にまでさかのぼる歴史があり、寺域一帯は現在東京都旧跡の指定を受けています。
寺内の宝物や古文書類には、北区有形文化財に指定されているものもあり、地域から親しまれているお寺です。
今回は、赤羽駅の自得山静勝寺の概要と行事を解説します。
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赤羽駅の「自得山静勝寺」の概要
静勝寺はJR赤羽駅西側の高台に位置し、地元の方々には「道灌山」として親しまれています。
曹洞宗に属する禅寺であり、埼玉県越生の龍穏寺の末寺にあたります。
開山は五世の雲綱俊徳であり、開基は江戸城を築いた太田道灌がおこないました。
その歴史は戦国時代まで遡り、由緒あるお寺です。
静勝寺はもともと道灌が築いた砦跡であり、禅の師匠である雲綱が道灌を弔うために、永正元年(1504年)に草庵を結び、道灌寺と名付けたのが起源とされています。
明暦元年には、道灌の六世である孫の太田資宗が境内を整備し、寺域を除地とした際に、道灌と父である道真の号を取り、現在の静勝寺と自得山の名が付けられました。
静勝寺は明治以降、一時期は衰退しましたが、昭和に復興し、諸堂も整備されて現在に至っています。
また、寺域一帯が東京都の旧跡指定を受けています。
●施設情報
●所在地:東京都北区赤羽西1-21-17
●アクセス方法:JR「赤羽駅」南口より徒歩3分
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赤羽駅の「自得山 静勝寺」の行事
赤羽駅の自得山静勝寺では、定期的な行事が開催されているのが特徴です。
毎年7月26日には、静勝寺の開基である道灌の忌日である道灌忌がおこなわれます。
また、毎週日曜日の朝6時から6時45分と第1土曜日の14時半から16時半には、完全予約制の坐禅会が開催されています。
これらの坐禅会には、電話での申し込みが可能です。
さらに、毎週日曜日の朝6時45分から7時20分には、読経と法話を聞く朝の会もおこなわれます。
毎月第2土曜日の午後2時半から4時には、写経会も開催されます。
これらの行事は月によって変更される場合があり、詳細はホームページから確認が可能です。
また、日中の時間帯は無料で境内を拝観でき、歴史を感じる山門や本堂を眺めたり、静かな境内を散歩したりすることができます。
境内の階段を登ると、上からすり鉢状の地形を一望することができます。
春には満開のソメイヨシノを楽しむこともでき、季節ごとの景色も見どころの一つです。
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まとめ
自得山静勝寺は、戦国時代に開山・開基した、由緒正しき歴史あるお寺です。
道灌忌や坐禅会、写経会などの行事も定期的におこなわれています。
日中時間は無料で拝観でき、歴史の感じられる山門と本堂を眺めたり、静かな境内を散歩したりすることもできます。
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