足立区に住むなら、東京都中央卸売市場 足立市場を知っておくと、暮らしがより便利で楽しくなるでしょう。
この市場には、地域に密着した数多くの水産業者が集まり、新鮮な魚介類を安く買えるだけでなく、奇数月に楽しいイベント開催されています。
今回は、足立区への引っ越しを検討中の方に向けて、東京都中央卸売市場 足立市場の概要と特徴をご紹介します。
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足立区にある「東京都中央卸売市場 足立市場」の概要
東京都中央卸売市場 足立市場とは、足立区にある都内で唯一の水産物専門の卸売市場です。
その歴史は古く、昭和20年頃に青果市場と魚市場を収容した総合市場として発足されました。
しかし、発足からたった62日目に戦災に見舞われ、施設が全焼してしまいました。
そのため、市場整備で青果部門を分離・移転し、水産物専門の市場として改めて発足し、現在に至ります。
今では、隅田川と国道4号線に接する良好なアクセスを生かして、都内城北地区や千葉北部、埼玉南部などへ水産物を供給し、城北地域の拠点市場として機能しています。
敷地面積は約4万2000㎡と、中央卸売市場としては小さな規模です。
しかし、都民の台所として日々安全な水産物を届ける重要な役割を担っています。
●所在地：東京都足立区千住橋戸町50
●アクセス：東京メトロ他各線「北千住駅」1番出口より徒歩約13分
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足立区にある「東京都中央卸売市場 足立市場」の特徴
東京都中央卸売市場 足立市場の特徴でまず挙げられるのが、「あだち市場の日」です。
これは奇数月の第2土曜日（1月は第3土曜日）におこなわれます。
市場の活気ある雰囲気のなかで、普段は買えない大きめの魚を買ったり、おいしいランチを食べたりできます。
地域に慣れ親しんだ数多くの水産業者が集まるため、親身な接客も魅力です。
また、来場者には「6つのお願い」というマナーを守ってもらうことも特徴の1つで、これにより市場の安心・安全を保っています。
具体的なマナーは、軽装や滑りにくい履き物での入場、SNS投稿でなるべく価格を出さないことなどです。
さらに、落ち着いて買い物をするため、購入は午前9時以降がおすすめされています。
入場は無料なので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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まとめ
足立区にある東京都中央卸売市場 足立市場は、都内で唯一の水産物専門の市場です。
奇数月の第2土曜日には「あだち市場の日」が開催され、鮮魚の買い物やランチを楽しめます。
入場は無料ですが、マナーを守って落ち着いて買い物をすることがおすすめです。
足立区にお越しの際は、ぜひ東京都中央卸売市場 足立市場を訪れてみてはいかがでしょうか。
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