新宿区の新大久保エリアといえば、韓国料理店をはじめ多国籍のお店が多く、活気にあふれた街です。
そんな新大久保に今年の夏、食をテーマにした新しい施設がオープンする予定だそうですよ。
今回は新宿区の新名所になるかもしれない施設「新大久保フードラボ(仮称)」についてご紹介します。
新大久保フードラボがオープンするのは新宿区のJR新大久保駅
新大久保フードラボは、JR東日本グループが手がけるプロジェクトの一環で、シェアダイニングと食のコワーキングスペースが融合した食の交流拠点です。
場所はJR新大久保駅の駅ビルの3階と4階で、3階にシェアダイニングが、4階にコワーキングスペースが造られる計画になっています。
この街にシェアダイニングとコワーキングスペースが融合した施設をオープンさせると決まった理由は、新大久保がJR山手線沿線の中でも国際色と食の豊かさが顕著であったからだそう。
さまざまな国や地域の文化が交差する新大久保は、人の生活の基礎ともいえる要素の一つ、食を通じた新しい交流とライフスタイルを提案する街としてピッタリですね。
場所もJR新大久保駅のすぐ上なので分かりやすく、天気が悪い日でも移動しやすいでしょう。
新宿区のJR新大久保駅にオープンする新大久保フードラボのシェアダイニングとコワーキングスペースの役割
続いては、新大久保フードラ内ボに造られるシェアダイニングとコワーキングスペースの目的をご紹介します。
まず3階のシェアダイニングは、食材の生産者や料理人の方と直接お会いできる食事会や食に関する講座、昨今の課題である食品ロスの解決をテーマとしたワークショップなどを行うことが計画されています。
食を生み出す側と消費する側が同じ空間に集い、食に関する交流を図れる機会はなかなかないので、良い交流のきっかけとなるでしょう。
ここでの交流がきっかけで、新しいお気に入りのお店を開拓できるかもしれません。
そして4階のコワーキングスペースは、最近増えているリモートワークをする場所ではなく、食のプロが集まってレシピを開発したりテストキッチンで考案した料理を試作してみたりする場として計画されています。
このコワーキングスペースで考案された新レシピは、3階のシェアダイニングでお客さんに試験的に提供することも想定されているとのことです。
お客さんとして新レシピの試食に参加できれば、メニュー考案から商品化までの過程を知れたり、食べたあとの感想や意見が反映されて商品化に尽力できたりするかもしれませんね。
なお、JR東日本側が想定する食のプロは料理人や生産者の方だけでなく、料理を取材するライターやカメラマン、調理機器を扱うメーカー、食品メーカー、大学の研究機関など、さまざまな職業の方が対象です。
また起業家や、食・健康・医療に関するベンチャーの方なども対象とのことなので、飲食店を開業したい方や食に携わる仕事に興味がある方なども、ぜひ新大久保フードラボで交流を深めてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いつも多くの方が集まり、多国籍文化に触れやすい特徴を活かした新施設、新大久保フードラボ。
新宿区で新生活を始めたら、オープン前にぜひ情報をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
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