東京都北区では、2016年に北区シティプロモーション方針というものを策定しました。
これは、北区に関する様々な情報発信を推進していくもので、メインとなるターゲットは北区区民と通勤通学圏内の20代から40代の子育てファミリー層、若年層です。
この北区シティプロモーションは一体どのような目的で始まり、その内容はどういったものなのかということについて、ご紹介していきます。
東京都北区が策定した北区シティプロモーション方針の目的とは?
東京都北区は、都市間競争の中で「地域イメージ」が今後重要な資産となるだろうと考えました。
そこで東京都北区が持つ個性や魅力とは何かと考え、そしてそれらを北区内外へ発信していく北区シティプロモーション方針を策定するに至ったのです。
これによって、東京都北区の知名度とイメージが向上することを目的としています。
また、この北区シティプロモーションによって情報発信をしていくことで、特に若年層や子育てファミリー層が北区について愛着を持ち、定住に結びつくことも狙いとしています。
北区への愛着や誇りを持ってもらうことによって、その良さを周囲の人々へも伝えていってほしいと考えているのです。
東京都北区のシティプロモーション方針の内容
東京都北区の北区シティプロモーションでは、対象の地域とメインとなるターゲットを明確化して取り組んでいます。
具体的には、北区内においてはすべての区民をターゲットにし、一方北区外においては通勤通学圏の20代から40代の子育てファミリー層や若年層をターゲットにしているのです。
内容としては、北区の個性や魅力の認知を高めて、それを周りの人に伝えたくなるようなものになるように方針を定めています。
これまではこのような情報発信は紙媒体が主でしたが、現在はインターネットによるSNSを活用した情報の受発信も活発になっていますよね。
北区もこの流れに乗り、特に若年層がターゲットということもあるので、SNSも積極的に活用した情報発信を行っています。
北区シティプロモーションのブランドメッセージは「住めば、北区東京。」に設定されました。
「住めば都」という言葉と、「北区に住めば?」という意味の両方を含むこのメッセージは、北区に住んでよかったという思いや、住むことを呼びかける意味が込められています。
このブランドメッセージを軸に、印象に残る漫画を組み合わせたポスターや広告を制作し、北区のイメージアップを図る方針です。
まとめ
東京都北区が策定した北区シティプロモーションの、目的や方針についてご紹介しました。
「住めば、北区東京。」という印象的なブランドメッセージの元、ターゲットを若年層に絞り、現代の流れに合わせたSNSなどを駆使した広告活動でイメージの向上を図っています。
このような積極的なプロモーション活動は、これからあらゆる地域でも推進されていくかもしれませんね。
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