北区のある東京都や首都圏エリアは、巨大地震がいつ発生してもおかしくない状態と言われるようになって久しいです。
また異常気象による水害のリスクも高まっており、防災に関する知識は不可欠なものとなりました。
自然災害によるリスクは地域によって異なりますから、自分が住む街の特性について知っておく必要があります。
そこで役立てたいのが、北区が配信している「防災タウンページアプリ」と「東京くらし防災」です。
北区の防災タウンページアプリとは?
防災タウンページアプリとは、NTTタウンページ(株)の防災アプリを活用し、北区独自のお役立ち情報を発信しているアプリです。
・避難マップ
北区内の詳細な避難マップが表示でき、避難所や給水拠点を確認できます。
また土砂災害警戒区域・特別警戒区域についてもマップで表示できますから、災害時にどこへ避難すればいいのかを判断する材料になります。
なお事前にマップをダウンロードしておくと、オフラインでも利用できます。
大規模災害が発生するとインターネットは繋がらない可能性が高いので、あらかじめダウンロードしておきましょう。
・これだけリスト
これだけリストでは、非常持ち出し品を管理することができます。
便利な機能のひとつに、備蓄品の賞味期限が近いとアラートで知らせてくれるものがあります。
保存水や非常食のような災害備蓄用品は割高なうえ、食べ慣れないものが多いです。
そして使い慣れた普通のミネラルウォーターやレトルト食品は、賞味期限が1〜2年と長期保存には向きません。
しかしこのリストを活用すれば、普段使いの飲食物の賞味期限管理とローリングストックがしやすくなるのでおすすめです。
・浸水シミュレーション
北区で浸水被害が発生したとき、想定される浸水区域を確認できます。
現地でカメラをかざせば、ARでリアルな水位を体感することが可能です。
北区でも配布されている東京くらし防災とは?
東京くらし防災とは、東京都が作成した女性視点での防災ブックです。
女性ならではの防災グッズ紹介や、妊婦・子どもがいる家庭向けのアイデアが紹介しています。
日常生活の中でできる備えや、実際に被災したときに取るべき行動を被災者の体験談も交えて解説しています。
女性ならではの困り事や防犯対策についても、具体例とともに紹介されているため分かりやすいです。
・配布場所
北区では区民事務所や図書館、消防署など公共施設を中心に60ヶ所以上で配布しています。
このほか、Kindle StoreやGoogle Play ブックスなど各種電子書店でも配信中です。
いずれも無料ですから、もしものときに備えて一家に一部は備えておきましょう。
まとめ
北区で入手できる、防災関連の情報アプリ・冊子を紹介しました。
区内各所で配布していますから、会社帰りや買い物に出かけたら手に取ってみてはいかがでしょうか。
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