台東区では、他の自治体にはない独自の子育て支援政策を実施しています。
子育て環境が整っているので、ファミリー世帯には住みやすいと人気のエリアですが、環境面以外にもファミリーを応援する制度が充実している点も支持される理由のひとつです。
そこで今回は、乳幼児のいる家庭や出産を控えている方に知ってほしい、台東区の子育て支援政策について紹介します。
台東区の子育て支援①:にぎやか家庭応援プラン
台東区では第3子以降の出生や小学校・中学校進学の際に、にぎやか家庭応援プランとして祝品を贈呈しています。
2018年度は、3万円相当のこども商品券・図書カードが贈呈されました。
過去には、3万円相当の育児用品(ベビーカー、チャイルドシート、紙おむつ)がラインナップされたこともあります。
内容は年度によって変わることがあるので、注意してください。
・対象
22歳以下の子ども(保護者と同一世帯かつ、継続して区内に居住していること)を2人以上養育しており、第3子以降が出生・進学した家庭が対象です。
該当者宛てに送付される申請書で、祝品の申込みをしてください。
台東区の子育て支援②:子ども医療費助成
台東区では、中学生までの医療費の自己負担分を助成しています。
未就園児や未就学児までを対象としている自治体は多いですから、台東区の取り組みは手厚い子育て支援です。
・助成対象
以下の要件をすべて満たしている人
①区内在住
②中学生までの児童を養育している
③国民健康保険もしくは各種社会保険に加入している
・助成を受ける方法
都内医療機関の窓口にて、健康保険証とともに「(乳)医療証」もしくは「(子)医療証」を提示します。
都外など医療証が使えない医療機関を受診した場合は、いったん自己負担分を支払い、後日、区の子育て・若者支援課に自己負担分の振込申請をしてください。
台東区の子育て支援③:幼児用ヘルメット無償配布
台東区では、幼児ヘルメット着用の定着を目的に無償配布を実施しています。
道路交通法では、児童や幼児が自転車に乗る際はヘルメット着用を努めるよう定めています。
無料配布を受けられるのは、2019年4月現在、区内在住の1歳児(2017年4月2日〜2018年4月1日生まれ)が対象です。
対象者宛てに送付される「ヘルメット無償配付のお知らせ」に同封されている申込書にて、申込みが可能です。
申込み期限は2020年3月31日(必着)なので、対象者はぜひ利用しましょう。
まとめ
台東区が実施している、子育て世帯の応援サービスについて紹介しました。
どれもいますぐに役立つ制度ばかりですから、台東区にお住いの方は積極的に利用してみてはいかがでしょうか。
私たちライフエージェントグループでは、台東区の賃貸物件情報を豊富にご用意しております。
ご希望に合った物件をお探しの方は、ぜひ当社までお問い合わせくださいませ。