新宿には花園神社というパワースポットがあります。
都会の中心にありながら、安らぎの場として親しまれているので、お散歩にもおすすめの場所です。
そこで今回は新宿周辺に賃貸物件をお探しの方に向けて、パワースポットである花園神社の歴史や見どころをご紹介いたします。
新宿のパワースポットである花園神社の歴史
花園神社は1590年以前に、大和吉野山より勧請されたといわれています。
江戸幕府が始まり寛永年代に入る頃までは、現在の場所より約250m南に位置していましたが、朝倉筑後守という旗本がこの周辺に下屋敷を拝領したのを機に、現在の場所に移りました。
この場所は尾張藩下屋敷の庭の一部で、たくさんの花が咲き乱れていたことから、花園稲荷神社と呼ばれるようになります。
歴史資料に花園神社という言葉が登場するのは1803年のことで、大火に遭った社殿復興を願い、内藤新宿町より奉納された額面に「花園社」と記されていました。
また1780年と1811年に起きた大火では、焼失した社殿を再建するために境内に劇場が設けられ、演劇や踊りなどが好評を博したことから花園神社は芸能との縁が深いといわれるようになりました。
戦後は唐十郎のテント芝居がおこなわれるなど、新宿の文化を育む役割も担っており、これからも新しい文化の発信地としての街の活躍を見守り続けます。
新宿のパワースポットである花園神社の見どころは?
花園神社には見どころがたくさんあるので、パワースポットを2つご紹介いたします。
芸能浅間神社
江戸の昔から芝居や舞踊の興行に縁が深かったため、演劇や歌曲など芸能関係の奉納が多くあります。
戦後上水道の普及により埋め立てられた井戸も、テレビの企画をきっかけに70年ぶりに再興されました。
かつては多くの小学校に設置されていた二宮金次郎像もあるなど、希少な歴史の文化資源を見ることができます。
唐獅子像
1821年に鋳造された銅製の唐獅子像は、新宿区の有形文化財として登録されています。
江戸末期の鋳工として名高い初代村田整珉の作で、台座の銅板には発願者などの名前が刻まれています。
花園神社のアクセス方法は、以下のとおりです。
●所在地:東京都新宿区新宿5-17-3
●アクセス方法:東京メトロ丸ノ内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」よりすぐ、JR・小田急線・京王線「新宿駅」より徒歩約7分
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まとめ
今回は新宿周辺に賃貸物件をお探しの方に向けて、パワースポットである花園神社の歴史や見どころをご紹介いたしました。
都会のなかにありながら、落ち着いた雰囲気を感じることができるパワースポットなので、ぜひ訪れてみてください。
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