早稲田大学の構内にある「早稲田大学演劇博物館」は、演劇を専門に扱う博物館です。
世界各国の貴重な資料を所蔵しており、大学関係者以外も利用できます。
そこで新宿周辺にある、「早稲田大学演劇博物館」の展示内容やオンライン企画をご紹介します。
新宿で演劇を学べる「早稲田大学演劇博物館」の展示内容
新宿にある「早稲田大学演劇博物館」は、アジアで唯一の演劇に特化した博物館です。
1928年、早稲田大学早稲田キャンパス内に設立されました。
劇作家・坪内逍遥による発案で、建物は16世紀イギリスの劇場「フォーチュン座」を模した構造です。
館内では国内外の演劇や映像に関する資料を所蔵しています。
コレクションは約100万点におよび、図書資料なども充実しています。
近年では21世紀COEプログラムやグローバルCOEプログラムなどの研究拠点に選ばれ、国際的にも注目を集めている博物館です。
展示内容
常設展示では、古代から近現代に至るまでの歴史や関連資料を紹介しています。
伝統芸能で使われる小道具や衣装のほか、宣伝ポスターなども展示中です。
そして海外のコーナーでは、主に欧米の西洋演劇に関する資料を展示しています。
宗教や市民社会の形成など、さまざまな影響を受けて独自の発展を遂げた様子について学べます。
●所在地：新宿区西早稲田1-6-1（早稲田大学早稲田キャンパス構内）
●入館料：無料
●開館時間：10時から17時（火曜・金曜は19時まで）
●休館日：祝日（本館）、土曜・日曜・祝日（別館）
●アクセス方法：早稲田駅（東京メトロ東西線）より徒歩7分、早稲田駅（都電荒川線）より徒歩5分
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間が異なる場合があるので詳しい情報は公式サイトをご覧ください。
新宿で演劇を学べる「早稲田大学演劇博物館」のオンライン企画
新宿の「早稲田大学演劇博物館」は、自宅で楽しめるオンライン企画を更新中です。
コロナ禍により失われた舞台や、新しい表現に関する対談やショートムービーを公開しています。
さらに画像によるオンライン展示もあるため、自宅からでも作品を鑑賞できます。
バーチャルミュージアム
バーチャルミュージアムでは、名品コレクションや特選シリーズなどを解説付きで閲覧できます。
また過去に開催した特別展の写真や動画も掲載しています。
自宅にいながら展覧会に訪れた気分で作品を楽しめるため、ぜひ利用してみてください。
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まとめ
新宿にある「早稲田大学演劇博物館」とはどんな施設なのか、展示内容とオンライン企画について紹介しました。
演劇に興味のある方はもちろんのこと、自宅で楽しめるコンテンツを探している方にもおすすめです。
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