東京都北区にお住まいをお探しの方、北区にゆかりのある偉人といえば誰かご存じですか?
東京都北区ゆかりの偉人といえば、2024年度に刷新予定の1万円のお札の顔に決定し、それを受けて2021年大河ドラマの主人公に決定した「渋沢栄一」という人が今話題になっていますよね。
東京都北区では渋沢栄一翁の新1万円札と大河ドラマ化を受けて、2019年8月から新たなシティプロモーション「東京北区渋沢栄一プロジェクト」が始動されます!
今回は「渋沢栄一」が何をしてきた人なのか、大河ドラマでも放送予定の彼の生涯について、「渋沢栄一プロジェクト」の概要、そして渋沢栄一翁が1万円のお札の顔に決定した理由などを紹介します。
東京都北区ゆかりの偉人が大河ドラマの主人公に!渋沢栄一の生涯
「日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一が2021年大河ドラマ「青天を衝け」の主人公に決まりました。
渋沢栄一翁は1840年2月13日、現在の埼⽟県深⾕市に⽣まれました。
1864年、24歳のときに郷⾥を離れ京都に向かい、⼀橋慶喜に仕え実力を発揮していきました。
そして1867年、27歳の時にパリ万博使節団としてパリ万博を見学するなどして欧州の先進諸国の内情に通じることになっていくのです。
1868年、28歳のときに明治維新により帰国し、徳川慶喜に面会し、翌年の1869年、29歳のときに民部大蔵省の一員として明治政府に仕えます。
1873年、33歳のときに大蔵省を辞してからは抄紙会社(後の王子製紙会社)を創立し、その後も日本初の銀行である「第⼀国⽴銀⾏」など生涯に約500もの企業の創立や育成に関わり、約600の教育機関や社会公共事業の⽀援や⺠間外交などに尽⼒していくことになるのです。
1877年、37歳のときに応じ製紙工場を見晴らせるように飛鳥山の地に建てられた別荘は、私邸としてだけではなく国内外からも多くの賓客を迎え、接待や会議、民間外交の場としても活用し、新しい時代づくりの拠点として活用されてきました。
1901年、61歳のときに飛鳥山に本邸を構え渋沢栄一翁は生涯をこの地で過ごすことに。
そして1931年11月11日、渋沢栄一翁は91歳で永眠しました。
東京都北区は2019年8月より「渋沢栄一プロジェクト」を立ち上げ、さまざまなシティプロモーションを行っていく予定です。
北区と民間団体の公民連携の体制で、深谷市と連携したパネル展示や、140年前に渋沢栄一翁が初代会頭を務めた東京商工会議所のホームページで特設ページが開設されるなどさまざまなプロジェクトが行われています。
東京都北区ゆかりの偉人が大河ドラマの主人公に!渋沢栄一が新お札の顔に決定!
2024年度に1万円、5千円、千円のお札の顔が約20年ぶりに刷新することが発表されました。
渋沢栄一翁が新1万円のお札の顔に選ばれた理由は、「日本資本主義の父」といわれる渋沢栄一は日本初の銀行である「第⼀国⽴銀⾏」など多数の企業の創立・育成に関わるなど近代日本の経済社会の礎を築き、大きな影響を与えた人物だからなのです。
まとめ
東京都北区ゆかりの偉人「渋沢栄一」が、2024年度に刷新予定の1万円のお札の顔に決定し、それを受けて2021年大河ドラマの主人公に選ばれました。
東京都北区は民間団体と提携し、「渋沢栄一プロジェクト」を立ち上げ、今後もさまざまなシティプロモーションを行っていく予定です。
「渋沢栄一」の経済発展の拠点となった東京都北区で行われるプロジェクトに参加し、楽しんでみてはいかがでしょうか。
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