新宿ゴールデン街は、歌舞伎町の一角に広がる飲食店街です。
ディープな東京を味わえるスポットとして、近年では外国人観光客の間でも人気が高まっています。
今回は、初心者でも楽しめる新宿ゴールデン街の雰囲気や楽しみ方をご紹介します。
新宿ゴールデン街はどんな雰囲気?
新宿ゴールデン街には、昭和レトロな雰囲気が色濃く残る飲食店が200軒以上ひしめき合っています。
多くの店が数坪ほどの広さで、客が数人入るだけで満席となる店ばかりです。
文化人が多く集まり、東京のサブカルチャーの発信地としても知られています。
かつては漫画家の赤塚不二夫や、画家の岡本太郎、小説家の遠藤周作など各界の著名人が常連として訪れていました。
現在でも多数のアーティストが集まるディープスポットです。
そんな新宿ゴールデン街は、外国人向けの観光ガイドにも掲載されている人気スポットです。
バブル経済崩壊後は空き店舗が目立った時期もありますが、近年では新規出店が続々と増えています。
そのため新しいお店は、外国人や初心者でも比較的入りやすい雰囲気です。
老舗や名物店と、これまでの新宿ゴールデン街になかった新しいお店が混在しているため何度訪れても楽しめる場所ですよ。
新宿ゴールデン街の歩き方
・初心者でもOK
かつては一見さんお断りのお店が多かったのですが、今ではほとんどのお店が初心者でも迎えてくれます。
ただしお店ごとに特色がありますから、店側のルールやマナーに従いましょう。
・料金を確認する
初めてのお店で飲食する際は、先に料金を確認しておくと初心者でも安心して楽しめます。
多くのお店では500円〜1,000円程度の、テーブルチャージ代がかかります。
一方でメニューすら用意していないお店もまだまだ多いですから、気になる場合は注文前に料金を確認してください。
何を注文すべきか悩んだら、店主におすすめを尋ねてみるのも良いでしょう。
・はしご酒が当たり前
どの店も座席は10席未満の空間で、相席が普通です。
団体での来店は避け、多くても2〜3人にとどめましょう。
人気のお店では立ち飲み客がいるほどなので、長居はおすすめしません。
混み合うときは新しく来た客に席を譲り、別のお店にはしごして楽しみましょう。
店主は新宿ゴールデン街に精通していますから、良い店を教えてくれるかもしれません。
一見さんお断りのお店でも、他店からの紹介があれば入店できます。
まとめ
新宿ゴールデン街は、歩き方を知れば初心者でも楽しく飲めるスポットです。
アルコールや料理だけでなく、店主の人柄や常連客との交流を楽しめますから、お気に入りの一軒を見つけてみてはいかがでしょうか。
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