原宿駅前は現在大規模な再開発が行われており、駅前という立地の良さからも、どんな商業施設になるのか注目が集まっています。
今回は、現在進行中の原宿駅前プロジェクトについてご紹介します。
原宿駅前プロジェクトはどんな内容?
原宿駅前プロジェクトは、NTT都市開発株式会社によって行われている再開発事業で、2020年の春に開業を予定しています。
プロジェクトの建設地は、1959年に建設された「原宿アパートメンツ」をはじめとする複数の建物があった敷地内です。
原宿駅の目の前という立地を生かして再開発されることになり、建て替えによって複数の敷地が一体化されます。
また、建物内を通り抜けられるような設計にすることで、表参道と竹下通りの間を行き来しやすくし、回遊性を高めることも目的としています。
設計は、竹中工務店と伊東豊雄建築設計事務所が担当しており、数々の有名建築作品を手がけていることからも、話題性のある商業施設になることが予想されています。
<原宿駅前プロジェクトの概要>
●所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-14
●アクセス:JR「原宿」駅・東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅より徒歩1分
●敷地面積:約5,000㎡
●建築面積:約4,000㎡
●店舗面積:約11,000㎡
●構造:地上10階、地下3階
●用途:店舗・事務所・集会場・共同住宅・駐車場等
原宿駅前プロジェクトでできるのはどんな施設?
現在、原宿駅前プロジェクトで出店が明らかになっているのは1店舗のみで、「IKEA」が予定されています。
IKEAの店舗面積は2,500㎡を予定しており、郊外型の店舗ではなく都心型店舗として1階・2階部分にオープンする予定です。
どんな構成になるのか詳細は明らかにされていませんが、食事も提供する予定とのことですので、レストランやカフェが併設されることになりそうです。
また共同住宅としても予定されており、高層階部分がマンション、中層階部分がイベントホールやシェアスペース、低層階部分が商業施設となる予定です。
まとめ
原宿駅前プロジェクトの詳細はまだ明らかになっていませんが、初となる都市型店舗を構えるIKEAをはじめ、これから出店するテナントにも期待が高まります。
歴史のある原宿アパートメンツを建て替えて、どんな風に新しい文化が発信されるのか、今から注目です。
住居部分も予定されていますので、渋谷区周辺の物件を探している方もこれからの情報をせひチェックしてみてください。
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