板橋区は、東京23区の北西部にあります。
地図上では都心から離れているように見えますが交通アクセスが良く、落ち着いた雰囲気の街並みが広がっています。
ファミリー向けの賃貸も手頃な家賃相場なので、家族で暮らすのにぴったりです。
そんな住みやすい街として注目を集めている、板橋区の魅力や治安状況を紹介します。
板橋区が住みやすい理由
・公共交通機関が充実
板橋区は区内の各エリアで鉄道網が整備されているため、都心部へのアクセスが良好です。
特に池袋駅へのアクセスはJR埼京線、東武東上線、東京メトロ有楽町線・副都心線が利用できるため便利です。
このほか都営三田線で大手町駅や日比谷駅といったビジネス街にも直結ですから、これらのエリアへ通勤する方にとっても住みやすい立地です。
・子育て制度が充実
板橋区では、子育て世帯が住みやすい制度を拡充しています。
日経DUALと日本経済新聞社の「共働き子育てしやすいランキング2018」によると、板橋区は全国の自治体で6位に輝きました。
待機児童ゼロや保育士を確保するための取り組み、子育てに関する出張相談などが高く評価されています。
また子ども向けの遊び場も多く、子育て応援児童館CAP‘Sは乳幼児から中高生まで幅広い年齢層を対象にしています。
そして、特色ある公園が多いことでも知られています。
大小合わせ100以上の公園があり、こども動物園や植物園といった自然と触れ合える施設があります。
このほか交通公園や水車公園といった、学習向きの公園があるのも特徴的です。
・板橋駅前再開発に注目！
現在、板橋駅周辺は再開発が進められている最中です。
商住複合型のタワーマンションが建設され、早ければ2022年頃に竣工となります。
板橋駅自体もコンコースや新改札が整備され、利便性がアップしました。
これらの再開発事業が完了すれば、ますます住みやすい環境になることが期待されています。
板橋区の治安は？
板橋区の人口はおよそ56万人で、都心部のベッドタウンとして発展してきたため、昼夜問わず多くの住人が過ごしています。
2016年の刑法犯認知件数は、人口あたりの犯罪発生率で見ると1％未満の低い水準で推移しています。
23区全体で比較しても、治安の良いエリアと言えるでしょう。
認知されている内容も自転車盗難や空き巣といったものが中心で、強盗・傷害のような凶悪犯罪や粗暴犯は少ないです。
さらに1年後、2017年の認知件数では800件以上も減少しました。
タワーマンション建設などで人口は増えていることを鑑みると、治安は年々改善されていると言えるでしょう。
まとめ
板橋区の住みやすさについて紹介しました。
板橋区は都心への通勤通学に便利で、また子どもも安心して過ごせる住みやすい街と言えるでしょう。
治安面も心配ありませんから、住環境の良さも魅力的です。
結婚・出産を機に引越しする予定なら、長く暮らせる板橋区がおすすめですよ。
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