東京の北の玄関口である北区「赤羽」周辺は、人の流れと文化が感じられる街です。
駅前には大衆文化を感じられる商店街や、さまざまな施設が揃っており、住みやすい街として老若男女の人気を集めています。
今回はそんな赤羽で歴史散歩を楽しめるおすすめの神社を2つ、ご紹介いたします。
東京都北区赤羽のおすすめ神社①:香取神社
JR赤羽駅から10分ほど歩いた住宅街のなかに、ひっそりと佇むのが「香取神社」です。
創建時期は不明ですが、本殿は1650年に上野東照宮の旧本殿を移築したものだといわれており、少なくとも数百年の歴史を持つと考えられます。
こちらの神社は少し小高い丘の上に建っており、境内の端からは周辺の住宅を見渡すこともできますよ。
御神祭としては経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀っており、国家鎮護・交通安全・縁結びの神様として地域の方々に親しまれています。
境内には江戸時代から明治時代にかけて、力比べとして用いられた「力石」が7つ残されており、軽いものでは約71kg、重たいものではなんと約206kgもあるとのこと。
また夏越・年越の大祓や七五三祭といったお祭りごともおこなわれており、例年9月に開催される例大祭では、普段は見られない本殿の中を垣間見ることができますよ。
●所在地:東京都北区赤羽西2-22-7
●拝観時間:8時00分~18時00分
●拝観料:志納
●アクセス:JR各線「赤羽」駅より徒歩約11分
●駐車場:無
東京都北区赤羽のおすすめ神社②:諏訪神社
次にご紹介するのは、駅から歩いて赤羽台団地を抜けた先にある「諏訪神社」。
その歴史は信州の諏訪大社から分社された1396年に遡り、実に600年以上の歴史を誇ります。
祀られているのは力持ちの神として崇められる建御名方神(たけみなかたのかみ)で、平安時代以降は武神や軍神としても信仰されてきました。
境内にはかつて御神木であった「袂杉」の直径約133cmにもなる切り株が残されており、その歴史の長さを伺うことができますよ。
石畳の境内には新たな御神木としてかやの巨木があり、身近な自然の大きさを感じながら参拝するのもひとつの楽しみです。
また諏訪神社の周辺は桜の名所としても有名で、諏訪神社から赤羽駅へと向かう通りには、春になるとおよそ100本の桜の木々が花を咲かせます。
●所在地:東京都北区赤羽北3-1-2
●拝観時間:24時間
●拝観料:志納
●アクセス:JR埼京線「北赤羽」駅より徒歩約6分
●駐車場:無
おすすめ物件情報|北区赤羽の物件一覧
まとめ
今回は北区赤羽周辺の「香取神社」と「諏訪神社」をご紹介いたしました。
年始の初詣や、暮らしの変化があるときのお参りなど、ちょっとした場面で気軽にお参りできる神社が身近にあると嬉しいですよね。
充実した住環境だけでなく、心の拠り所にもなる神社もある、そんな赤羽での暮らしを始めてみてはいかがでしょうか?
エールーム赤羽店では、東京都北区の賃貸物件をご紹介しています。
東京都北区にてお住まいをお探しの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓