サッカーが盛んなさいたま市は、サッカーを通じたまちづくりの取り組みを進めています。
そのためキッズからシニアまで、年齢を問わずサッカーを身近に感じられる街です。
この記事では、そんなさいたま市の中心部・大宮区で住まいをお探しの方に向けて、さいたま市でおこなわれているサッカーによるまちづくりについてご紹介します。
大宮区に住むなら知っておきたい!さいたま市のまちづくりに深く関わる「サッカーの歴史」と「Jリーグチーム」
「サッカーのまち」の始まりは明治時代
大宮区のあるさいたま市は、日本でも屈指のサッカーが盛んな街として知られています。
その歴史は明治時代にまでさかのぼり、埼玉師範学校(現・埼玉大学)に蹴球部が創設されたことに始まります。
師範学校の卒業生たちが、県内各地で子どもたちにサッカーを指導しました。
その結果、強豪の高校がいくつもある街として知られるようになったのです。
2つのJリーグチームのホームタウンである
Jリーグチームの浦和レッズと大宮アルディージャは、さいたま市をホームタウンとしています。
浦和レッズは日本一の観客動員を誇る人気チームで、これまでも多くのタイトルを獲得しているなど、今後も日本サッカー界をけん引する存在であるといえるでしょう。
大宮アルディージャは、歴史ある「NACK5スタジアム大宮」をホームスタジアムとし、2013年にはJ1の連続無敗記録を樹立するなど、今後も活躍が期待されるクラブチームです。
そして浦和レッズと大宮アルディージャが対戦する「さいたまダービー」は、さいたま市民が熱くなれる特別な試合なのです。
大宮区に住むなら知っておきたい!「さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会」の取り組み
さいたま市では、「さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会」を中心とした、さまざまな取り組みを実施しています。
さいたまシティカップ
2003年からスタートしたさいたまシティカップでは、世界各国の強豪クラブチームを招き、国際親善試合を開催しています。
高校選抜サッカー選手団海外派遣
1993年より、韓国やオーストラリアなどに、さいたま市内から選抜した高校生の選手団を派遣しています。
2008年から2015年にかけては、強豪国であるドイツにも選手団を派遣しました。
現地チームとの交流試合や、プロコーチによる指導を受けるなど、高校生が本場のプレーを体験する機会を提供しています。
さらにサッカーだけでなく、現地の人々との交流や異文化体験を通じて、国際社会に対する理解も深める取り組みです。
少年少女軟式野球教室の開催
さいたま市のスポーツの普及の取り組みとして、主に小学5・6年生の少年少女を対象とした軟式野球教室も実施しています。
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