毎日元気よく学校へ通う通学路は、不審者や犯罪者が子どもをねらう場所でもあります。
子育てファミリーにとっては、安心して学校へ通える街に住みたいですよね。
新宿区では、通学路で起こりうる犯罪から子どもたちを守るために、防犯カメラを多数設置していますよ。
そこで今回は、新宿区に住まいをお探しの、お子さんがいるファミリー世帯へ向けて、新宿区が通学路に設置している防犯カメラについてご紹介します。
防犯カメラで新宿区の児童を守る!まずは通学路で起こるリスクの分類を知ろう
防犯カメラを設置する目的を知るために、通学路ではどのようなリスクが考えられるのか分類でご説明します。
登下校中に起こりうるリスクの分類
●誘拐・連れ去りなど
●いじめ
●交通事故
●地震・台風などの災害
防犯カメラを設置することで、犯罪者の行動把握や、交通事故の際には当時の状況も細かく知ることができます。
もし防犯カメラの死角で子どもを襲っても、その前後に徘徊したり逃げ去ったりする姿が録画されるので、犯罪者の行方をたどる重要なツールになりますよね。
また防犯カメラがあるというだけで、不審者や犯罪者はためらい警戒するため、犯罪の防止にも役立っているといえるでしょう。
新宿区では全区立小学校29校の通学路に、計167台の防犯カメラを設置して、子どもをねらった犯罪を未然に防ぎ、子どもたちがより安心して登下校できる通学路を整えていますよ。
防犯カメラで新宿区の児童を守る!家庭でおこなうリスク対策とは
新宿区が子どもの通学路に防犯カメラを設置することは、子どもたちに及ぶ犯罪リスク対策にとても役立っていますが、それだけで安心というわけではありません。
実は子どもをねらった犯罪のなかで、自宅周辺で被害にあうケースもたくさんあります。
下校後の通学路では、集団で帰ったり友人と一緒だったりしますが、自宅のすぐ近くまで来たころには一人になっていることが多いですよね。
自分で鍵を開けて家に入る姿を何度も見られていたとしたら、一人で留守番していることも知られています。
またマンションにお住まいの場合、エントランスやエレベーター・廊下など一人になる場所が多く、後をつけられて玄関から押し入られるケースもあるようです。
帰宅後は戸締まりをしっかりすることや、インターホンには応答しないなど、家庭でも防犯対策について話し合い、子どもにも意識させることが大切ですよ。
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