コロナ渦で経済的に圧迫を受けている今、どこに相談したらよいのか、どのような制度があるのか気になるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
新宿区は、コロナへの取り組みとして、充実した支援制度に加え「新宿ルーペ」というサービスの企画・運営をしています。
今回は新宿区への居住を検討している人に向けて、新宿区が実施している新型コロナウイルスへの対策について、ご紹介します。
新宿区のコロナ対策!相談や支援制度の内容をチェック
新宿区役所はコロナ対策として、以下のようなさまざまな相談や支援制度を実施しています。
・各種証明書の発行手数料が無料
新型コロナウイルスの影響による融資や貸付に関する、住民票などの各種証明書を無料で発行してもらえます。
・給付金
子どものいる家庭は、別途子育て世帯(1人につき1万円)・ひとり親世帯(1世帯5万円/第2子以降3万円ずつ加算)特別給付金があります。
・資金貸付
収入が減少した家庭に向けて、個人への資金貸付をしてもらえます。
・保険料の猶予や免除
納付が困難になった場合、国民年金保険料や区税の免除や減免を受けられます。
・見舞金
新型コロナウイルスに感染した場合、1人につき10万円の見舞金が受け取れます。
・相談窓口
離職に追い込まれた場合など、ハローワークと連携して自立支援や相談を受け付けています。
必要に応じて、住居確保のための給付金を受けることも可能です。
このように、新宿区はコロナウイルスに対してさまざまな制度や対策を実施しているので、困ったときはしっかり活用しましょう。
新宿区のコロナ対策!店舗情報がわかる「新宿ルーペ」とは?
続いて、新宿区内の89商店会・4000商店が加盟する組織を対象にした、顧客参加型のウェブサービス「新宿ルーペ」についてご紹介します。
「新宿ルーペ」は、新宿区内の個店の魅力や情報をタイムリーに受け取れ、各店舗のページにコメントも残せます。
東京都と新宿区が支援し、新宿区のエボルブアイティワークス株式会社が開発を担当しています。
業種やフリーワードで、簡単に個店の検索が可能で、Twitterの情報をピックアップできる「Twitterまとめ」機能も搭載しています。
スマートフォンや、タブレットからの利用もできて便利です。
コロナウイルスの影響で、各店舗が営業時間の変更をしている場合もあるため、タイムリーな情報を得られるサービスがあるのは嬉しいですね。
まとめ
以上、新宿区が実施しているコロナ対策について、詳しくご紹介しました。
これからコロナとの共存生活が長く続くことになるため、区が整備する対策や制度を上手に活用していくことが重要ではないでしょうか。
さまざまな支援制度を利用して、新宿区で充実した生活が送れるとよいですね。