渋谷区では、公共施設や観光スポットへの移動に便利なコミュニティバス「ハチ公バス」を運行しています。
今回は、渋谷区民のみならず、観光客の利用にも便利なハチ公バスについてご紹介します。
渋谷区のハチ公バス①:区内の移動に便利
ハチ公バスは現在、以下の4経路で運行中です。
・夕やけこやけルート
・丘を越えてルート
・春の小川ルート
・神宮の杜(もり)ルート
渋谷区内のほとんどのエリアを運行しており、電車では乗り換えが必要になる駅同士も連絡しています。
小型のノンステップバスの車内はバリアフリー仕様になっているので、幅広い世代の方が乗降しやすい構造です。
また、バス自体が小型で小回りが利くので、一般の路線バスが運行しないような住宅街も運行しています。
ほかにも電車でアクセス可能な場所であっても、ホームや改札まで階段を昇り降りすることを考えると、ハチ公バスを利用した方が便利な場合があります。
よく行くエリアについては、ハチ公バスでもアクセス可能かチェックしてみてくださいね。
渋谷区のハチ公バス②:主なルートは?
<夕やけこやけルート(赤バス)>
渋谷区役所を起点に、代官山、恵比寿、渋谷など南部エリアを循環します。
ショッピングや観光での利用に便利です。
<丘を越えてルート(オレンジバス)>
渋谷駅と代々木上原駅間の、西部エリアを結びます。
松濤美術館・古賀音楽博物館などが主な経路となっています。
<春の小川ルート(オレンジバス)>
渋谷区役所・代々木公園を起点に、初台駅や笹塚駅といった北部エリアを循環します。
国立代々木競技場や新国立劇場方面への移動に便利です。
<神宮の杜ルート(青バス)>
渋谷駅を起点に、原宿、表参道、千駄ヶ谷、代々木など東部エリアを循環します。
夕やけこやけルートと同様、ショッピングや観光に人気のエリアを運行しています。
渋谷区のハチ公バス③:利用方法
渋谷区内の移動に便利なハチ公バスは、経路や乗車距離に関わらず、1回につき100円で乗車可能です。
大人も子供も同額となっており、現金・回数券・ICカード乗車券(Suica、PASMO)も使用できます。
なお料金は乗車時の前払い制です。
現金払いの場合、高額紙幣は使用できないため注意してくださいね。
またハチ公バスの車内とバス営業所では、2000円で21回分の回数券を販売しているのでお得ですよ。
まとめ
渋谷区はほぼ全域に鉄道が通っていますが、このハチ公バスと併用することで、さらに細かいエリアまで移動しやすくなりました。
どのエリアも距離的にはさほど離れていないものの、坂が多かったり道が入り組んでいたりしますよね。
そんな時でも、ハチ公バスを利用すると便利に移動することができますよ。
移動先によっては電車よりも手軽に利用することができるので、ぜひ活用してみてくださいね。
私たちライフエージェントグループでは、渋谷区の賃貸物件を多数取り扱っております。
理想のお部屋探しをお手伝いいたしますので、お気軽にお問い合わせください。